アレルギー科 |奈良市南京終町 もりもとリニック | アトピー 喘息 花粉症 アレルギー性鼻炎

もりもとクリニック

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奈良市南京終町710-1 スーパー ラ・ムー京終店敷地内

アレルギー科

アレルギーが疑われたらご相談ください

人の体には、外から入ってきた異物に対する防御システムがあります。この免疫システムが、体を細菌やウィルスから守っています。

しかし、この免疫が「本来無害なもの」に対して、過剰に反応してしまうことがあり、アレルギー反応といいます。病気の起こる部位はさまざまですが、アレルギーは全身的な反応でアトピー性皮膚炎・気管支喘息・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎と密接な関係があり、全ての病気を考慮しつつ診療を行うことが適切な医療と考えられます。

当院では、アレルギー物質により引き起こされるアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・花粉症、アレルギー性結膜炎などの診療を行います。アレルギー症状やアレルギーの可能性がありそうな症状がみられた時は、一度ご相談ください。

アレルギー科で扱う代表的な疾患

アトピー性皮膚炎

生まれつき皮膚のバリア機能が弱くアレルギー体質である人に日常の様々な刺激が原因となって湿疹が生じます。季節によって良くなったり悪くなったりを繰り返し、気管支喘息やアレルギー性鼻炎など他のアレルギー疾患を合併することもあります。抗原のチェックや好酸球やIgE、TARCなども検査しいたします。

外用薬による治療が中心となり、症状に合わせ内服薬を服用します。また、日頃からのスキンケアと合わせ予防対策も大切です。ダニやハウスダスト、カビ対策として清掃や布団干しは重要です。また、長時間の紫外線の回避や爪の手入れ、夏場の汗は早めにシャワーで流すなどアドバイスも行っていきます。

アレルギー性鼻炎・花粉症

アレルギー性鼻炎は、鼻粘膜に付着したアレルギー物質が引き起こす過敏症状のことです。原因となる物質は、生活環境や風土によって傾向が異なりますが、ハウスダストやダニが原因となる場合が多く、スギ花粉やその他の花粉類、カビ類、動物の毛などが問題となることもあります。

原因となる抗原を調べ、そこから体を遠ざけることによりアレルギー反応を予防することができます。原因物質を調べるための検査法として血液検査や皮膚テストが一般的ですが、その前にしっかりとした問診をして鼻症状による重症度を判定することも大切です。

また、頭痛や頬の痛みがある場合は、副鼻腔炎など他の疾患が合併している可能性もあります。

気管支喘息

気管支喘息は、気管支や肺といった空気の通り道である気道が刺激に対して敏感になり、気道が狭くなる病気です。これは、アレルギーによる炎症が継続的に生じているため引き起こされます。症状が全くないときもアレルギー反応が起こっているので、無症状の時も予防のための治療が必要です。ふだんから喘息発作を予防する治療を行い、発作時には発作を抑える薬を使用します。症状がひどい場合は、内服や点滴治療も行います。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、目に生じる色々なアレルギー疾患の総称です。

アレルギー性結膜炎も、他のアレルギー性疾患と同様に原因物質を検査し予防を心がけることが大切です。

しかし、眼は直接外界と接しており抗原が入りやすい部位でもあります。通常、目薬による治療を行いますが、症状が強い場合は飲み薬による治療を行うこともあります。

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