動脈硬化外来 |奈良市南京終町 もりもとリニック | 脳梗塞 心筋梗塞 狭心症 血管年齢

動脈硬化は老化の大きな原因

動脈硬化とは、血管壁にコレステロールがたまり狭くなったり、血管の弾力が失われ硬くなり血液の流れが悪くなった状態をいいます。心臓で動脈硬化が起これば狭心症や心筋梗塞の原因となり、頭やくびの動脈が動脈硬化を起こせば脳卒中の原因となります。

動脈硬化は全身の血管において同時に進行するため、心筋梗塞や脳卒中の他にもさまざまな動脈硬化関連疾患を発症する危険性があります。見方を変えると、身体のどこかの動脈硬化性病変を早期に発見し治療を開始することにより、他の動脈硬化性疾患の発症予防に繋がるということになります。したがって、動脈硬化の早期発見のための検査や定期的に動脈硬化による変化を検査・分析し、ひとりひとりに応じた適切な生活指導や必要であれば治療を行うことが重要です。

動脈硬化の検査

• 血管年齢検査
• 心電図検査
• 超音波検査
  頸動脈、心臓、下肢動脈

当院では、動脈硬化検査（血管年齢検査）が可能です

血管年齢がわかる検査です。
血圧測定や心電図検査と似た方法で手足の脈波を測定します。
動脈硬化、血管のつまり具合を測定することができます。この結果により、動脈硬化が原因となって起こる脳血管疾患、心疾患の早期発見、予防に効果があります。また動脈硬化による下肢の血流が悪くなることが原因で起こる閉塞性動脈硬化症の早期診断にもつながります。

閉塞性動脈硬化症は、歩行時の足のしびれや痛みから始まり、最悪の場合足の切断に至る場合もありますので、足の冷感やしびれを感じる方は定期的な検査をお勧めいたします。

検査の所要時間は10分程度です。検査後結果レポートをお渡しいたします。